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小芝風花、大河の花魁道中は「体力勝負」 公園、マンション廊下で練習 フィギュア経験も生きる


女優小芝風花は、NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」での花魁役の難しさを語った。特に、花魁道中での「外八文字」と呼ばれる独特の歩き方でのパフォーマンスについて、重厚な着物を着ることに加え、15センチの高げたを履いての演技が体力的にも挑戦であると言及。また、フィギュアスケートの経験が体幹を鍛えるのに役立ったとも述べた。練習では、公園やマンションの廊下などで人目を避けながら頑張った様子を披露した。

小芝風花(2024年9月撮影)

女優小芝風花(27)が28日、NHK「あさイチ」(月~金曜午前8時15分)に生出演。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で花魁(おいらん)役を演じる苦労を語った。

作中で小芝は、花魁が従者を引き連れて「外八文字」と呼ばれる独特の歩き方で進む「花魁道中」を披露。番組では、その際小芝が着用していた着物衣装が紹介された。同局の鈴木奈穂子アナ(43)から「重い感じですか実際?」と尋ねられると「重いです。お布団しょってるみたい」と話し「すってるのを手で持ち上げるので、腕も重かったりして、けっこう体力勝負です」と答えていた。

また15センチほどの高げたを履いた演技に「指先に力を入れないと、かかとが浮いちゃったりもするので、足先まで力を入れてやらなきゃいけない」と苦労を語った。げたを持ち帰り、公園で練習していたが「男性2人が入ってきて、すぐ撤収」したとも話し、その後は「マンションの廊下で人がいないときに練習して」いたと明かした。

さらに小学3年から中学2年までやっていたフィギュアスケートの経験について「体幹はすごく生きてると思います」と話し「(体幹が)ずれるとかっこよく歩けなかったり、ぐねりやすかったりもするのでそこは助けられました」と振り返った。

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