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西野亮廣、大阪万博のチケット販売苦戦に言及「専門家が制作チームに加わっていない」


キングコングの西野亮廣がインスタグラムで大阪万博のチケット販売の苦戦について言及。彼は、大阪万博には「ハコ集客」のアプローチが必要だが、その専門家がチームに含まれていない可能性や意見が反映されていないことを指摘した。また、チケット購入手続きの煩雑さも原因として挙げ、「ログイン」が支援のハードルになることを説明した。西野は、自身の経験から、イベント成功には適切な専門家の導入が重要だと強調し、大阪万博の成功を願って専門家の協力を勧めた。

キングコング西野亮廣(2021年11月撮影)

お笑い芸人、絵本作家、実業家などマルチに活動するキングコングの西野亮廣(44)が26日、インスタグラムを更新。大阪万博のチケット販売について言及した。

西野は「大阪万博のチケットの販売が苦戦していると聞きました。イベントや施設への集客には大きく分けて二つの方法があります。一つは、著名なスターやインフルエンサーを活用して人を呼び込む『人集客』、もう一つは、空間そのものの魅力を高めることで人を惹きつける『ハコ集客』です」と前置き。そして「今回の大阪万博は『ハコ集客』の手法が求められるケースですが、その分野のノウハウを持つ専門家が制作チームに加わっていないように見受けられます。(あるいは、その専門家の意見が反映されていない) さらに、チケット購入の手続きの煩雑さも課題として挙げられています。たとえば、クラウドファンディングで支援を募る際、多くの人にとって最も大きな障壁となるのは『ログイン』の手続きです。『応援したい気持ちはあるけれど、メールアドレスの登録が面倒で途中でやめてしまう…』といった理由で、支援に至らないケースが少なくありません」とチケット販売苦戦に至った原因の一つである、「ログイン手続きの煩雑さ」を挙げた。

「僕が吉本興業でクラウドファンディングのプラットフォームを立ち上げた際、この『ログイン』の課題を解決するために、今さらですが『よしもと男前ランキング』への参加を積極的に行いました。このランキングを通じて、お客様に『よしもとID』を取得していただくことで、吉本興業のクラウドファンディングにスムーズにログインできる仕組みを整えたのです。結果として、支援を検討してくださる方の数が増えることにつながりました」と、自身が行った対策を明かした。

また、「大阪万博に限らず、国が国民の税金を活用して大規模なイベントを企画・運営する際、こうした『イベント運営の基本的なノウハウ』を持つ専門家がチームに加わっていないケースが少なくありません。結果として、経験のないメンバーが手探りで進めることになり、せっかくの取り組みが十分な成果を上げられないことが多く、バチクソに勿体無いです。大阪万博のチケット販売についても、今からでも改善できる点は十分にあります。(マジで!) 適切な専門家を迎え入れ、しっかりと対策を講じることで、成功へとつなげてほしいと願っています」と万博の成功を祈った。

「最後に、大阪万博の運営に尽力されているすべての関係者の皆さまに、心から敬意を表します。準備や調整に日々奔走され、多くの課題と向き合いながら、この壮大なプロジェクトを支えておられることと思います。開催に向けた道のりは決して平坦ではないかもしれませんが、その努力が多くの人々の感動や未来につながることを信じています。どうかお身体に気をつけて、最後まで頑張ってください。大阪万博の成功を心から願っています。僕は行きます。今からとっても楽しみにしています 西野亮廣(キングコング)」と期待を寄せ、自身の名で投稿を結んだ。

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