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杉村太蔵氏、限界集落「閉村」言及で阿川佐和子と激論「生活支えるの我々」「静かに死ぬから!」


元衆院議員で実業家の杉村太蔵氏が、地方自治体の「閉村」を提案し、エッセイストの阿川佐和子と討論を繰り広げた。番組では、荒廃した分譲地が問題視される中、杉村氏は土地を市の管理下に置き、再生の可能性を探るべきと主張。阿川氏は「閉村後の対応」に疑問を投げかけたが、杉村氏は住民の集団移転を提案。阿川氏は「長年住んだ土地を簡単に離れられるか」と反論し、討論は終始白熱した。最終的に、阿川氏の冗談によりスタジオに和やかな雰囲気が戻った。

杉村太蔵氏(2021年12月撮影)

元衆院議員で実業家の杉村太蔵氏(45)が23日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。自治体を閉じる「閉村」に言及し、エッセイストでタレントの阿川佐和子(71)と論争を繰り広げた。

番組では、千葉・佐倉市で、外国人が購入した荒廃分譲地に違法建築が建てられたり、火の不始末があるなどのトラブルが発生していることを伝えた。その流れで、レイ法律事務所の河西邦剛弁護士は、荒廃分譲地について「再生は難しくて、今あるものを何とか活用していく道を探せるかどうか」と解説。杉村氏は荒廃分譲地の地価が安いことを念頭に「そこまで安くなっているのなら、思い切って市の土地、市の管理の土地にしてしまう。新たに買い手を付けませんというのもひとつ、という気がしてきました。市の管理区域にしてしまう」と私案を述べた。河西氏は「限界集落の活用とか、ニュータウンの活用は本当に難しくて」と問題点語った。

ここで杉村氏は「どこかで、我々の世代は閉村、自治体を閉じる、それの政治決断が求められる時がくるんじゃないかな」と切り出すと、長谷川ミラも「して欲しいです。申し訳ないけど」と同調。これに対し阿川は「どうするんですか、閉村した後」と疑問を投げかけた。元衆院議員の宮崎謙介氏からは「令和の大合併みたいな感じで、自治体を吸収していって…」と説明されたが、阿川は「えー、そうすると近くに区役所ないわ、市役所ないわ」と不満を述べた。

杉村氏は「いや、集団的に移転してもらう、とか。たぶんそれをしないと」と閉村地区の住民を移転させる案を提示したが、阿川は納得いかない様子で「あなたたちは、まだ自分の足で歩いたり走ったりできるからいいけど、そうじゃない人たちが、長年住んでいたその土地がなくなったっていって、簡単に引っ越しをして、順応できるかどうか」と反論した。

杉村氏は「阿川さんはそうおっしゃるけど、阿川さんの生活を支えるのも我々なので、我々としても気持ちを分かっていただいて」と、現役世代の言い分を代弁。阿川はここで冗談ぽく「いい、別に。太蔵さん、支えてくれなくても大丈夫。静かに死ぬから!」と返すと、杉村氏も「すいません」と首をすくめておどけ、スタジオの笑いを誘った。

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