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布袋寅泰、特別授業で伝説のバンド回想「6年間でブレークしたのは最後の2年。4年間は空回り」


ギタリストの布袋寅泰が、バンタンミュージックアカデミーの特別顧問に就任し、特別授業を行いました。このアカデミーはユニバーサルミュージックとの提携で、即戦力となる音楽人材を育成します。布袋はバンド"BOØWY"での経験から得た教訓をシェアし、成功には長い試行錯誤の時期があったことを強調しました。また、自身のソロキャリアを振り返り、ギタリストとしてのチャレンジとメロディーの重要性を語りました。若者には「自分自身でいることの大切さ」を伝え、多様な経験の価値を説きました。

特別顧問として特別授業を行う布袋寅泰

ギタリスト布袋寅泰(63)が18日、都内で「バンタンミュージックアカデミー POWERD BY ユニバーサルミュージック」(26年4月開校)記者発表会に出席し、特別授業を行った。

同校は、現役で活躍するクリエーターの講師陣や企業とのコラボレーションなどで即戦力人材を育成するバンタンがユニバーサルミュージックと提携し、世界に通用する音楽人材の育成を目指す。布袋は特別顧問に就任。教育機関の特別顧問は初。

82年3月、メジャーデビューしたバンド「BOØWY」について「6年間の活動でブレークしたのは最後の2年。4年間は空回りだった」と話した。だが、その4年間があったから「結果的によかった」という。「自分たちの音楽がなぜ伝わらないのか。いろんなトライをライブハウスのお客さんの反応をみながらできた。人とは違う、自分たちのオリジナリティーを大事にして常に意識していた」と明かした。

ブレークのきっかけは「時代の流れ」だったという。「まだ日本にロックがそれほど根付いていなくて、創世期みたいな時代だったので勢いもあったし、ファンのみんなの応援も熱かった。結束が固かったのと、単純にかっこいいバンドだった」と語った。

87年の解散後はソロ活動が中心となったが「ギタリストだったので歌うのも初めてだった。インストも選択肢もあったけど、自分の音楽には絶対的にメロディーが必要だった。大いなるチャレンジだった」と明かした。ギタリストとしての理想像に「シルエットを見ただけでサウンドがきこえて来る」ことを掲げているが「結果的に、なってきたような気がしています」と胸を張った。

入学を希望する参加者には「自分以外になろうとしない」とアドバイス。「自分のままでいることは難しいけど、それしかできない。そのためにはいろんな経験が大事だと思う」と重みのある言葉を贈った。

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