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布袋寅泰「バンタンミュージックアカデミー」特別顧問就任「チャレンジが夢をかなえてくれた」


ギタリストの布袋寅泰が、「バンタンミュージックアカデミー パワード・バイ・ユニバーサルミュージック」の記者発表会で特別授業を行いました。布袋は同校の特別顧問に就任し、初の教育機関での役割を担います。授業では、自身の経験を通じて、音楽における挑戦やプロセスの重要性について語り、学生たちにエールを送りました。特に「KILL BILL」の曲が自身の名刺代わりになった経験を踏まえ、音楽家としての成長とプロセスを楽しむことの大切さを強調しました。また、AI時代の音楽制作に関して、技術の進化とクリエイティブな挑戦について述べ、学生たちに向け、常に学び続ける意義を訴えました。

サムズアップを披露する布袋寅泰

ギタリスト布袋寅泰(63)が18日、都内で、「バンタンミュージックアカデミー POWERD BY ユニバーサルミュージック」(26年4月開校)記者発表会に出席し、特別授業を行った。

同校は、現役で活躍するクリエーター講師陣や企業とのコラボレーションなどで即戦力人材を育成するバンタンがユニバーサルミュージックと提携し、世界に通用する音楽人材の育成を目指す。布袋は特別顧問に就任。教育機関の特別顧問は初。

映画「KILL BILL」の曲「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」をBGMに登場。「まさかこの曲で自分が登場することになるとは思わなかった」と笑った。同曲は元々、映画「新・仁義なき戦い」のために作った曲だ。「役者と音楽監督として参加したチャレンジングなものだった」とし、「役者としては自信がなかったけど、音楽家としては歴史ある作品に新しい風を吹かせられたとは思っています」とした。

その作品を見たタランティーノ監督が楽曲使用をオファー。「せっかくなら新曲を書きたいと言ったけど、ゆずらなかった」という。「1小節でなく2拍でこの曲と認識できると監督は見抜いていた」とし、結果として「僕を知らなくても曲は知っている」名刺代わりとなった。「勇気を出してチャレンジしたことが夢をかなえてくれたと思う」と入学を考える生徒たちに語りかけた。

「夢、野望といったものはないけど、ゴールにはほど遠い」とした。「まだまだ自分を磨きたいし、ゴールではなくプロセスを楽しんでいるんだなって。むしろ、その方が重要かなって思う」と熱く語った。

「ヒットすることでチームのよろこびもあるけど、時には挫折したり、何も生まれずに苦しんだりも、自分を豊にするプロセスだなって」と話し、「大人になって、人生はプロセスを楽しむために時間が流れていると思うようになった」とした。

現代は、AIを含め音楽制作にコンピューターが欠かせない時代だ。「誰もが同じツールで音楽を作れるので、みんながライバル。なかなか厳しい時代だと思う」と感想を述べた。「AIに『ヒット曲を作って』でできた物が仮にヒットしても、プロセスがない曲で自分によろこびが生まれるのかなっていう思いはある」としたが、「そんなことを課題にしながらみなさんはクリエーションしていくのだろうから興味深く、僕自身も勉強したい」とエールを送った。

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