女優斉藤由貴（58）が17日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金曜午後1時）に出演。10年9月、肺腺がんのために亡くなった女優、池内淳子さんとの思い出を語った。
斉藤は池内さんが座長を務めた舞台「空のかあさま」に出演した。出産を終え、不安はあったものの「どうしてもこの舞台はやりたかった」と話した。
斉藤は池内さんに「『子どもを楽屋に連れてきてもいいでしょうか？』」と尋ねたところ、池内さんは快く「あら、いいじゃないの。お子さんいたら楽しいわ。連れていらっしゃい。私にも抱っこさせてね」と快諾したという。
斉藤は「本当に池内さんに懐いて、池内さんもわが孫の様にかわいがってくださって」と回顧し「池内さんが娘のためにって言って『本当に使ってくれるかしら』っておっしゃって食器のセット、長女のためにプレゼントしてくださったんです」と子ども用の食器を紹介した。
さらに斉藤自身も、池内さんからバッグをプレゼントされたと明かし、トウで編まれたバッグを紹介。「本当に大事な時にだけ。この食器にしてもこのカバンにしても特別な宝物なので、一生持って行く物っていうふうにして、大事な時に使うようにしています」と大切に使っている様子を見せ「舞台とかドラマとか、たくさんの大ベテランの方と共演させて頂きましたけど、なんだろうな…。勝手にこちらから一方的にですけど、お母さんって思っているところがあります」と池内さんへの思いを吐露した。
