パティシエの鎧塚俊彦氏（59）が16日までに、インスタグラムを更新。13日、亡くなったことが発表された俳優、声優の下條アトムさんと亡き妻、川島なお美さんとの間柄を明かした。
鎧塚氏は「バレンタインが無事終わった報告に女房の元に参りました」と川島さんの墓石の前でのショットを公開。「そして今頃、天国で『日和！』何て呼ばれながらアトムさんと楽しく飲んでいるんじゃあないかな。女房と下條アトムさんは舞台『とんでもない女』で共演してからの仲良し。女房が他界してからもアトムさんはいつも私を気に掛けて下さり、とても可愛がって頂きました。アトムさんは女房の事をいつも舞台での名前の『日和』と呼んで下さっていたのがとても印象的でした」と下條さんと川島さんの間柄を明かし、川島さん亡き後も自身と交友が続いたことをつづた。
「舞台では優しくて、でもちょっと優柔不断、ダメ男っぽいんですが実は男としての芯はしっかりしている。そんな役柄でしたが、これぞ下條アトムさんの真骨頂。そんなオヤジを演じさせれば唯一無二の存在でした。また女房と深いご縁のある方が逝かれましたのは寂しいですが実はあちらはあちらでご機嫌なのかも」と、下条さんの活躍を思った。最後に「私はもう少しこちら側で頑張ります。下條アトムさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます」と冥福を祈った。
