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シンガー・ソングライターのスガシカオ(58)が13日までにX(旧ツイッター)を更新。人気アイドルグループKAT-TUNが3月31日をもって解散することを発表したことに言及した。
同グループのデビュー曲「Real Face」の作詞などを手掛けたスガは「解散… デビューから、色々携わってた身としては寂しいのが本音です」と率直な思いを吐露。「Real Faceはデビュー作で、もちろんインパクト大で大ヒットもしたんだけど、ぼく的には休止直前に詞曲担当した『君のユメぼくのユメ』にとても思い入れがあります。ハイフンの皆さんを思いながら、メンバーの心の内をなんとか言語化しようと、ものすごく頑張った作品だったんです。。」と同グループへ提供した楽曲に込めた思いなどを振り返った。
KAT-TUNは01年に亀梨和也(38)上田竜也(41)中丸雄一(41)赤西仁(40)田中聖(39)田口淳之介(39)の6人で結成。6人それぞれの名字のイニシャルをつなげて命名された。06年3月、デビューシングル「Real Face」がミリオンセラーを記録。他のアイドルとはかぶらない、やんちゃなグループカラーも光り、人気を博した。
10年7月には、赤西が方向性の違いで脱退。13年9月に田中が度重なるルール違反により契約解除、15年には田口が16年3月末での脱退を発表した。現在の3人組となった16年5月には一度、充電期間に突入し、18年1月の復活まで個々でソロ活動に専念。おのおのが着実に活躍の幅を広げ、21年にはNHK紅白歌合戦に初出場。昨年は中丸が週刊誌報道を受けて活動を自粛したが、3人は何度も揺らいだ基盤を支えながら、結成から20年以上にわたってグループ存続に努めてきた。