東方神起のユンホ(39)チャンミン(36)が12日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に生出演。日本デビュー20周年でいまだに慣れないことについて、フジテレビ山本賢太アナウンサー(26)が解説した。
「日本デビュー20周年なのにまだ慣れないことある、っぽい」というテーマに、チャンミンは野球の実況中継について疑問を投げかけた。
MCのハライチ澤部佑(38)から「野球実況で不思議に思うことがある?」と振らると、チャンミンは「僕、野球大好きなんで、韓国の野球も、アメリカの野球も、日本の野球も見たりするんですよ。野球の生中継で唯一こういうことがあるんだなぁ、ってことがある」と切り出した。
不思議に思うことについてのクイズで、一番最初に手を挙げたゴリエは「野球実況のヤマケンがヒドい」とスタジオにいた山本アナについて回答。山本アナの実況を「入るか、入るか、入るか、入るか…入ってなーい、って」と再現すると、山本アナは「ホームランと思ったらシングルでした」と弁解をして、スタジオが大爆笑した。
正解についてチャンミンは「これはですね、キャスター(実況アナ)の方が『これはどうだ!』って言うのが慣れないんですよ。ピッチャーがボールを投げるじゃないですか、直球とか変化球とか、そういうのはいいんですけど、途中でいきなり、自分がピッチャーじゃないのに『これはどうだ』っていう。それがピッチャーの心をしゃべりたいのかなぁ、っていう…のかなぁ…いやいや、誰に向けてそれを言っている?」と話した。
山本アナは「実況者は見ている人をくぎ付けにしたいので、視聴者と同じ気持ちに…ストライクどうだ、となると『どうかな』となるじゃないですか。普通に『入った』『ストライクだ』になっちゃうと、結果は分かっているので面白くならない。あえて視聴者のみなさんと予想することによって『あっ、どうなんだろうな』って思わせることなんじゃないか」と実況する心理について解説した。
チャンミンは「聞くと意味深いですけど、『これはどうだ』は面白くなりますね」と納得して、説明をした山本アナにサムアップポーズを送った。