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倉田真由美氏、亡き夫を侮辱する投稿に怒り「本当に許せない」法的措置も検討


漫画家の倉田真由美氏が、膵臓がんで亡くなった夫・叶井俊太郎さんに関する一部の批判的投稿に対して、法的措置を検討していることを示唆しました。それらの投稿では、叶井さんが抗がん剤治療を拒否したことについて、"反医療"などと臆測を交え批判されたため、倉田氏は自身のXアカウントで怒りを表明。「夫の選択は本人のもの」として夫の決断を支持する姿を示しました。叶井さんは緩和ケアを受けつつ、主に仕事を続ける選択をしたことが倉田氏から説明されました。投稿は削除されたものの、倉田氏は夫の選択を侮辱する行為は許せず、彼の名誉を守る姿勢を示しました。

倉田真由美氏(24年7月撮影)

漫画家の倉田真由美氏が10日までにX(旧ツイッター)を更新。昨年2月に膵臓(すいぞう)がんで亡くなった夫で映画プロデューサーの叶井俊太郎さんに関する一部投稿に対し、法的措置をとることも示唆した。

倉田氏は、抗がん剤治療などを拒否した叶井さんを最期まで支えた自身に対し、臆測を交えて「反医療」などの語句を用いて批判した一部ユーザーの投稿を引用。「このポスト、及びこのポストに関わるすべてのポストに警告します。夫は緩和ケア病棟には入りませんでしたが、自宅で緩和ケアはしています」と説明。「『痛みに苦しみながら最期を迎えた』など勘違いも甚だしいものに関しては法的措置も考えます。本当に許せない。夫の選択を汚された思いです」と怒りをあらわにした。

続けて「癌になった時、痛みを引き受けるのも、死の可能性を含むその先の人生を引き受けるのも本人。身内の私でも、夫の選択を支持するだけ、口は出せなかった」と振り返りつつ、「それを赤の他人がとやかく言うのは許せない」と憤慨。当該投稿はその後、削除されたが、「夫の選択を侮辱するポストは看過できません。夫は故人です。夫の代わりに私が代わって制裁するしかありません」と強い姿勢を示した。

叶井さんは22年6月に黄疸(おうだん)が出て検査、ステージ3で余命半年を告げられた。日刊スポーツの取材に「『余命は半年で、もって1年です』と。抗がん剤治療してから手術すると、10%から20%の成功率だと。手術してうまくいかなければ、かえってがんが暴れちゃう。だから、それはやめときますって言と」と免疫療法などをしながら、仕事を続ける道を選んだことを明かしていた。56歳だった。

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