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人気ユーチューバー「中町兄妹」が9日、YouTubeチャンネルを更新し、埼玉・八潮市の道路陥没事故をめぐるチャンネル内での発言を謝罪する動画を公開した。
中町兄妹は「道路陥没事故に関する言動について」と題した約1分の動画をアップ。兄の中町JPは白い服、妹の中町綾はグレーのニット姿で出演すると、まずJPが「埼玉県八潮市の陥没事故の被害に遭われた方々、そのご家族の皆さま、そして今も懸命に救助活動をされている方々、いつも応援してくださっているファンの皆さま、および関係者の皆さま、このたびは私たちの不適切な言動により不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ありませんでした」と謝罪した。綾も「申し訳ありませんでした」と続け、2人で深く頭を下げた。
JPは「事故によってどういった被害が出ていて、どれだけの人がつらい思いをしているのかを、僕たちが全く知らず、動画の中で話してしまったことを大変申し訳なく思っております」と釈明。綾は「そして、現在も懸命な救助活動が行われている中、不謹慎な発言をしてしまったこと、被害に遭われてる方々やそのご家族の皆さま、事故の救助活動をしてくださっている方々に対して本当に申し訳なく思っております」と神妙な表情で語った。
綾は「今回の件を深く反省し、自分たちの言動で誰かを傷つけたり悲しませたりするのではなく、誰かを笑顔にできるような動画投稿ができるよう、心を入れ替えて頑張っていきます。このたびは大変申し訳ございませんでした」とコメント。JPが「大変申し訳ございませんでした」と結んだ。
中町兄妹は先ごろアップした動画で、綾が工事中の道路などを注意しながら歩く、とした話題の中出で「最近だと、落ちちゃった。穴が空いて落ちちゃって」と八潮の事故を示唆するように発言。JPが「最近あったな!」と大笑いした。さらに綾は「トラックがはまっちゃって。そういうのを見て、でっかいトラックが通る時は一緒に走らないようにしようと思ったり。まじで、日々どう生きるかを常に学んでる」と語ると、JPが「死なないような生き方をしてるんだ」と返し、綾が「でも、秒で死んだらおもろいよね」と、事故をネタにするようなトークを続けた。
その後、当該部分は削除されたが、ネット上で拡散され、批判が集まっていた。
中町兄妹は登録者数172万人の人気チャンネルを運営し、兄妹それぞれでもインフルエンサーとして活動している。