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ミュージシャンGACKT(51)が10日までにX(旧ツイッター)を更新。「AI GACKT」製作プロジェクトを進める起業家に対する一部ファンの怒りや否定的な声に、自身の思いをつづった。
GACKTは6日、自身が出演する公開中の映画「BLUE FIGHT~蒼き若者たちのブレイキングダウン」(三池崇史監督)のエグゼクティブプロデューサーでもある実業家の溝口勇児氏(40)から「AI GACKT作り始めました!」と唐突な報告を受けたことを明かしつつ、「またこのやり口だよ!BLUE FIGHTの時もそうだった。断れない状況作ってから許可くれってさぁ、ったく。。。あたかも選択肢があるような言い方をするんだよなぁ。溝口くん、マジで怖いわ」。強引だったという同映画出演オファーを引き合いに出して悲鳴をあげ、「まぁ面白いからいいんだけど。とにかく、まともなの作ってよ!」と呼びかけていた。
一方、溝口氏は自身のXで「GACKTさんの熱狂的なファンから、『AI GACKTなんて作るな』『GACKTを冒涜するな』と怒りのメッセージが殺到している」と明かしたが、「でも、僕たちは一度スイッチが入ったら、誰に何を言われようと止まらない。申し訳ないけど、あきらめてください」とキッパリ。
すでにエンジニアらと「AI GACKT」の完成形を追い求めている状況だと説明し、「まずは、最高にカッコいいビジュアルのAI GACKTを作り上げるので、GACKTさんのファンの皆様も応援してくれたら嬉しいです」と呼びかけた。
GACKTはこうした状況に「まあ、賛否両論あるのは当然だな。ボクも中途半端なものを作られたら嫌だし。ファンの気持ちもわかる。それにボクにそっくりだからいいってわけでもないし、それならボクでいいわけだ」と、否定的なファンの気持ちをおもんぱかった。
その上で「とは言え、ボクではないもう一つのGACKTが存在するのには興味はある」と率直な思いを吐露。
それでも「応募の中には翔んで埼玉のGACKTとかを送ってくる人もいそうな気がしてならない。そんな風になったら恐怖でしかない。BREAKING DOWN風GACKTとか。溝口くん、そういうことやりそうだし」と、偏ったイメージに作られてしまうことを懸念し、「そうなったらマジで止めるから」とくぎをさした。