お笑い芸人有吉弘行（50）が9日放送のJFN系ラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」（日曜午後8時）に出演。フリーアナウンサー生島ヒロシ（74）が芸能活動の無期限自粛を発表したことをめぐり、“独自取材”で得たという情報を明かした。
この日の放送では、アシスタントとして出演した後輩コンビの新宿カウボーイ石沢勤が、生島がタレントせんだみつおと漫才コンビを組んで「M－1グランプリ」に挑戦するなどの活動をしていたことに言及。「ネタでせんださんが下ネタ言って、それを『コンプラ違反です』って注意してるのが生島さんだったんですよ。それが実際は逆じゃねえかっていう」とボケ・ツッコミの担当をいじって笑いを誘った。
その流れで有吉は「生島さんの話を独自に調べたけどさ」と切り出し、「やっぱりTBSのスタッフの人がさ『僕にさえ送ってくるぐらいですから、それはみんなに送ってると思いますよ』って言ってたよ。『だって生島さん、僕にでさえ変な写真送ってますもん』って」と関係者とのやりとりを明かした。
また、有吉は「でも昔はあったよな。例えば…」と芸人仲間らと送りあった“下ネタ”のメッセージや写真などについて回想しつつ、「あれ、間違ってグループとかにポンって送ったら問題になるもんな。だからLINEとかやんない方がいいんだよ」と私見を述べた。
生島は自身の冠ラジオを1月27日放送後に緊急降板し、芸能活動無期限自粛を発表。TBSラジオは生島の降板理由について「TBSグループの人権方針に反する重大なコンプライアンス違反があったことを確認したため、降板を決定した」としている。
生島が所属する事務所も「この度の降板を受け、弊社としましてもTBS様及び生島ヒロシに聞き取りを行った結果、番組製作スタッフへの厳しい言動やインターネット上に掲載されていた不適切な画像の送信等の行為があったとのことであり、パワーハラスメント、セクシュアルハラスメントへの認識の欠落がまねいたことだと認識しております」と発表している。
