俳優鈴木伸之（32）が8日、都内で公開中の主演映画「サラリーマン金太郎【魁】編」（下山天監督）の公開記念舞台あいさつに出席した。
巨匠・本宮ひろ志氏による漫画「サラリーマン金太郎」は、これまでドラマ、映画、アニメ化されてきた大ヒット作。型破りなサラリーマン、矢島金太郎の誕生を告げる1月公開の「【暁】編」と、金太郎が日本を牛耳る巨大利権に殴り込みをかける「【魁】編」の2部作となっている。
鈴木は「とってもうれしい。2部構成なので、ようやく後編の方を見ていただけたのが何よりもうれしい」。ラストでは本田博太郎（73）が演じる謎の大物フィクサーと対決する。「今回はアクションもありましたし、本田さん演じる三田善吉さんとお芝居させていただいたのが、うれしかったし、光栄でした。貴重な経験をさせていただいたと思ってます」と話した。
そして「金太郎自身も成長した部分と変わらない部分がある。サラリーマンとして偉くなっても、変わってはいけないと思っている。【魁】編も変わらずに暴れさせていただきました。最後の絆が生まれるところも見どころ。いいシーンだなと思う。この作品は日本を代表する漫画を令和に実写化させていただいた。ぜひ、ご覧になってほしい」と話した。
他に榎木孝明、草川拓弥、白濱亜嵐、片寄涼太らが出席した。
