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鈴木おさむ氏、フジテレビの「“影響力絶大”日枝久氏に認められたい」空気を指摘、変革に期待


放送作家で実業家の鈴木おさむ氏が、多年にわたりフジテレビでの経験を踏まえ、日枝久取締役相談役の影響力について言及しました。出演した番組で鈴木氏は、日枝氏の影響力が同局の経営人事に大きく関与していると指摘し、フジテレビが若い頃から日枝氏に認められることを重視していると述べました。さらに、同局は1980年代からの成功体験に囚われすぎており、必要な変革が行われていないと指摘。オールドメディアとしてのテレビの課題を挙げ、フジテレビが新しい形態に進化するべきだと変革への期待を表明しました。

鈴木おさむ氏(2024年6月撮影)

元放送作家で実業家の鈴木おさむ氏(52)が8日放送のカンテレ「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分、正午=関西ローカル)に出演。フジテレビの問題で、日枝久取締役相談役(87)の影響力について言及した。

日枝氏をめぐっては、フジ・メディア・ホールディングスの株主である米投資ファンド、ダルトン・インベストメンツが、3度目の書簡で日枝氏の辞任を要求していることが明らかになった。

放送作家として長く同局の番組に関わっていた鈴木氏は、「僕はずっと30年間、放送作家としてフジテレビでやってきましたけど」と切り出し、「やっぱり影響力は絶大で、人事でいくと社長もそうですし…日枝さんに気に入られてというか、認められて社長になっていたと思うんですよ」と話す。

「だから、僕フジテレビってすごい好きですしお世話になりましたけど。(局員は)若い頃はいいんですけど、だんだん上に行けば行くほど、フジテレビをいい会社にするというよりも、日枝さんに認められて、気に入られてどう社長になるかというような空気が僕はあったと思う」と指摘。

かつては「楽しくなければテレビじゃない」というスローガンで黄金時代を築いた同局だが、「80年代から当たってきた空気感を引きずってて、いいところもあるんですけど、アップデートしなきゃいけないところが、しきれなくて、いろんな問題が起きている」とも。

「テレビがオールドメディアって呼ばれていますけど、変えなきゃいけないことを変えられなかった」として、「決定権を持っている人が、90年代、80年代に番組を当てた人たちが、いまだに上層部の人たちがそこの主人公をグルグル代わっているように見える」と述べた。

さらに、社長以下の局全体が「テレビがオールドメディアって言われることに対してよりも、たぶん日枝さんの印象の方を絶対気にしていたはずなんです」とも推し量り、「この際だから、そこを変える。実はテレビ局の中で一番新しい形になれるんじゃないかなって思っています。フジテレビにやってほしいと思います、それを」と変革に期待を寄せた。

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