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映画「ショウタイムセブン」犯人役の錦戸亮が登壇「やっとここで言える」


映画「ショウタイムセブン」の公開記念舞台あいさつが都内で行われ、錦戸亮が自身の出演について初めて語った。この映画は、生放送中に爆弾犯と交渉するキャスターの姿を描くサスペンス作品である。錦戸はほぼ声だけで爆弾テロ犯役を務め、発表されるまで誰も気づかなかったという。大阪の友だちから声が似ていると言われ、「俺だよ」と確認するエピソードも披露。阿部寛などの撮影に長時間付き合ったが直接姿を見せることはなく、現場での特殊な環境についても語った。渡辺監督は「錦戸さんは声だけで阿部さんと互角に渡り合える役者」と表現。また、エンディング付近での顔出しシーンでもメイクをせず出演したことをユーモラスに明かした。

映画「ショウタイムセブン」公開記念舞台あいさつに出席した、左から渡辺一貴監督、錦戸亮、阿部寛、竜星涼、生見愛瑠

俳優錦戸亮(40)が8日、都内で、映画「ショウタイムセブン」(渡辺一貴監督)公開記念舞台あいさつに出席した。

同作は、テレビの生放送中に爆弾犯との命がけの交渉に挑むキャスターの姿をリアルタイム進行で描くサスペンス作品。錦戸は爆弾テロ犯を演じる。

同作公開の7日、錦戸の出演が発表され、この日がイベント初登場となった。「僕自身出ているのに誰にも言えないままでした。ずっと秘めたる思いをやっとここで言えるのがすごくうれしい」と話した。

予告映像で声のみが公表されていたが、発表まで気付かれることがなかった。「1人だけ大阪の友だちから声が似てる」と言われて、「俺だよ」と話した。MCから「えっ? 言ったの?」と突っ込まれると、「昨日ですから」と笑った。

ほぼ声だけの出演となるが、阿部寛(60)らの撮影に付き合っていた。「別の部屋で寒い中、毛布にくるまりながらずっといました」と明かし、「テレビ画面に向かって演じている阿部さんに向かって、演じていました。汚い格好で来てすっぴんでメークもせず、そのまま帰る日々を送っていた」。ただ、「やっと登場するシーンでもすっぴんで、ここでもメークしないんだと」と苦笑い。

主演の阿部は「写らないのに、僕らの撮影に10時間とかつきあってくれたけど、会ってはいけないと思わせるような特殊な環境だった」と振り返り、「錦戸さんが今日いらっしゃってくれてうれしいです」とほほ笑んだ。

渡辺監督は「9割声だけの出演で、阿部さんと互角に渡り合える役者さんで、登場したときの驚きがある方ということで、声をかけさせていただきました」とした。

また、渡辺監督は錦戸が片方に撮影現場のインカム、もう片方にスタッフのインカムを付けての撮影だったことを明かした。錦戸は「撮影現場のピリピリ感と撮影スタッフのピリピリ感を感じられる、特殊な環境でした」と話した。

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