吉本興業は7日、所属のお笑いトリオ「ジェラードン」海野裕二(37)の契約終了を発表した。
吉本興業の情報サイト「FANYマガジン」の公式Xは「2月7日(金)吉本興業は、ジェラードン・海野裕二について、本人からの申し出により、2025年2月9日付をもってマネジメント契約を終了することで合意したと発表しました」と伝えた。
さらに「海野は以前から体調を崩しており、休養と復帰を繰り返していましたが、この度、メンバーとも話し合った結果、体調の改善を最優先にしたいと、契約終了の申し出がありました」と経緯を説明。
その上で「これまで、ジェラードンに多大なご支援をいただきましたファンの皆様、関係者各位には心より感謝いたします」とした上で「ジェラードンは今後、アタック西本、かみちぃの2人で活動をして参りますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます」とした。
「ジェラードン」はNSC(吉本総合芸能学院)東京校12期の同期、海野、かみちぃ、アタック西本の3人で08年に結成。「キングオブコント2021」ファイナリスト。
海野は20年9月から脂肪腫で入院し、21年12月には休養を発表。7カ月半の休養を経て、22年7月に復帰するも3日後に再休養。今年の1月に海野がXで「本日、大宮のライブで約3年ぶりに復帰させていただきました。待っててくれたお客様、相方2人、関係者の皆様に大変迷惑をかけました。そして皆様には感謝でしかありません」と記述。続けて「ジェラードンの一員としてまた頑張っていきますのでこれからもよろしくおねがいします」と報告したばかりだった。