お笑いコンビ、おぎやはぎの矢作兼(53)と小木博明(53)が6日深夜放送のTBSラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」(木曜午前1時)に生出演。オンラインカジノについて言及した。
放送前日の5日には、双子のお笑いコンビ「ダイタク」の吉本大(40)と「9番街レトロ」のなかむら★しゅん(31)が任意で警視庁の事情聴取を受けたことが判明。捜査関係者によると、オンラインカジノで賭博をした疑いがあるという。
矢作は「オンラインカジノ、俺たちも危なかったよな。自分たちが若い時にさ、俺たちなんかカジノとか、韓国やラスベガスで楽しんじゃう。嫌いなわけじゃないから」と前置きした上で「俺もよく知らなくてさ、オンラインカジノの実態を」と切り出した。オンラインカジノの名前は昔から聞いたことがあったといい「グレーなのか合法なのか」と投げかけた。
そして「若手芸人の時とかに、俺たちが詳しくなさすぎるんだけど、(吉本大となかむら★しゅんが)完全に違法って分かってやってたのかもしれないけど、人によって『これグレーで大丈夫。完全な違法じゃないんだよ』って言われていたら危ないよね。そういう意味で危なかったなって言ってるのよ。今はやらないけど、若手の時だったら」と語った。その上で「違法カジノ、やめた方がいいですよ」と投げかけた。
小木も「危ないな。これからたくさん出てくんのかもしれないよね。これから増えるのかもしれないし」と見解を示した。
吉本大となかむら★しゅんが所属する吉本興業は5日、公式サイトで、コンプライアンス(法令順守)違反の疑いがあることから、外部弁護士などを交えて事実関係を調査中で、事実関係などが確定するまで一部所属タレントの活動自粛を発表していた。