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映画「黒部の太陽」出演女優が死去 81歳、大腸がん 劇団民藝が発表


劇団民藝所属の女優、岸野佑香さん(本名:高橋小百合)が81歳で亡くなった。死因は大腸がんで、1月3日に世田谷区内のホスピスで息を引き取った。葬儀は家族葬で1月10日に行われ、公式サイトで伝えられた。1943年東京都生まれの岸野さんは、文学座附属研究所を経て1963年に劇団民藝に入団。その年に舞台デビューを果たし、セールスマンの死、イルクーツク物語、日の出など多くの舞台で活躍した。また、映画「絶唱」「黒部の太陽」にも出演し、2014年からは平安朝日本語復元の試みとして「源氏物語」の朗読を続けていた。喪主である実妹の希望で香典や供花は辞退の意向を示している。

※写真はイメージ

劇団民藝演技部所属の女優・岸野佑香(ゆか 本名:高橋小百合 たかはし・さゆり)さんが今年1月3日午前6時頃、大腸がんにより世田谷区内のホスピスで亡くなったことが4日、分かった。81歳だった。劇団民藝が公式サイトで発表した。

葬儀は家族葬で先月10日に執り行われたといい、喪主は実妹(氏名非公表)。御香典、御供花の儀は辞退する。

岸野さんは1943年(昭18)10月18日、東京都生まれ。文学座附属研究所を経て、63年に劇団民藝俳優教室入り。同年に初舞台を踏む。

主な出演作は66年「セールスマンの死」レッタ役、68年「イルクーツク物語」産院の保母役、76年「リリオム」マリ、81年「日の出」劉嬢、82年「朝をみることなく」オモニ・コロス役など多数。

民藝以外の舞台では「のり平の天一坊」「イエルマ」「裸の大将放浪記」「華やぎの糸」、映画では66年「絶唱」、68年「黒部の太陽」などに出演。平安朝日本語復元の試み「源氏物語」の朗読を2014年から続けていた。

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