社会学者の古市憲寿氏が2日までにX(旧ツイッター)を更新。大阪・関西万博の会場でレジ袋の配布が原則禁止されることについて、私見をつづった。
古市氏は、日本国際博覧会協会(万博協会)が先月31日、関西万博のパビリオンや物販店舗などにおいて、レジ袋の配布を原則禁止すると明らかにしたことを報じた共同通信の記事を添付。同記事には、廃棄物の抑制が狙いで、マイバッグ持参を来場者に呼びかけるなどすることなどが書かれている。
古市氏はこの件について「頭が悪すぎる。小手先だけの『SDGs』の典型例」とぴしゃり指摘。「本当のSDGsを考えるなら、大したレガシーも残せず、期間限定のパビリオンを建てる万博自体を中止すべきとなる。その矛盾に関係者は気付かないのかな?」などと述べた。
この投稿に対し「まさに『木を見て森を見ず』…」「ほんまやわ」「その通りですよねー」「そーだそーだ!!」「偉い人たちが考えた結果がこれは残念すぎますね」などとさまざまな声が寄せられている。