タレント小原ブラス(32)が30日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。週刊文春が中居正広氏の女性トラブルにフジテレビ社員が関与していたと報じた記事を一部訂正し、謝罪した件について言及した。
小原は、今回の件でフジテレビから多くのスポンサーが離れていることに「フジテレビ側の構え方に問題があった」としつつ、「大枠で見たら、フジテレビの社員が関与しているんじゃないかという印象があまりに大きすぎるし、パッケージで総合的に見て印象が悪くなるので離れた」と指摘した。
文春の訂正は「ものすごい大きな変更点」とし、「大枠は変わらないという言い分はしているけど、大幅に印象が変わること。後から訂正記事を出したくらいで済むようなもんではない」とバッサリ。
続けて「このレベルのことって報道界における事故みたいなもん。普通、事故が起きたら、何で起きたのか、そこまで究明したことを発表しないと。取材をした結果、延長線にあるというのであれば、なんでそういう判断しているのか」と、文春編集長の説明では不十分との見解を示し「フジテレビで訂正のCMを流すくらいやってもいい。それくらい取り組む姿勢を見せないと」と苦言を呈した。
一方で、フジテレビに対しても「第三者委員会を最初に設けようとしたあり方だったり、社内のコンプライアンス部への報告のやり方がどうだったんだという問題はある。そこは改善していかないといけないことではあるんで、フジテレビが問題なかったという話には全然ならない」とクギを刺すことも忘れなかった。