タレント副島淳が30日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。週刊文春が報じた中居正広氏のフジテレビ女性社員に対する女性トラブル報道と、フジテレビの対応、さらに週刊文春の訂正が重なったことに「何が真実かさっぱり分からない」と頭を抱えた。
27日に行われたフジテレビの記者会見は見ていたという。「真実が全然分からない中での文春の訂正記事。より一層、何が真実かさっぱり分からない。報道に踊らされず、自分で真実を見る目を養わなければいけないと思うのが印象的」と語った。
アートプロデューサーの栗栖良依氏は週刊文春のおわびと訂正について、「前提が覆されるような修正であるには違いない。注目しているのは、企業文化が時代に即したものだったのかという疑問。スポンサー企業も、コンプライアンス(法令順守)に注目していると思います」と話した。
27日のフジテレビの会見で港浩一前社長は、トラブルに際して、コンプライアンス推進室と「連携しなかった」としていた。