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関西名物アナ、生島ヒロシ電撃降板に「何やってんの? このオッサン!」発表タイミングに邪推も


山本浩之アナウンサーは28日のMBSラジオ「ヤマヒロのぴかッとモーニング」で、生島ヒロシの無期限のラジオ降板について語りました。生島は女性スタッフに不適切な写真を送るなどの「重大なコンプライアンス違反」を認め、TBSラジオの長寿番組を突然降板しました。山本はこのニュースに驚きを隠さず、「すごいことだ」とコメント。彼自身も過去には厳しい発言をしたことがあると振り返りながらも、セクハラやパワハラを許さない姿勢を示しました。生島の行動を「完全なセクハラ、パワハラ」と断罪し、7000回近く続いていた番組が突然終了したことを「即アウト」と非難しました。

山本浩之アナウンサー(2024年3月撮影)

関西の名物アナでカンテレ出身のフリーアナウンサー、山本浩之(62)が28日、MBSラジオ「ヤマヒロのぴかッとモーニング」(月~金曜午前8時)で、ラジオを緊急降板し、無期限活動自粛となったフリーアナウンサーの生島ヒロシ(74)に言及した。

生島は前日27日朝放送のラジオを終え、同日午後になってTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食」「生島ヒロシのおはよう一直線」の降板が発表された。生島自身も「友人から送られた不適切な写真」を女性スタッフに送るなど「重大なコンプライアンス違反」をしたと認めている。

これについて、「ヤマヒロ」の愛称で親しまれる山本は「TBSラジオを27年間務めましたフリーアナウンサーの生島ヒロシ、74歳。もう呼び捨てや! こうなったら! 先輩やけど」と言い、電撃降板のニュースに触れた。

続けて「ビックリしましたね。突然、TBSラジオの冠番組を降板し無期限の活動停止と。何があったの? って」と驚きを隠さず。アシスタントのMBS古川圭子アナウンサーから、前日はフジテレビの会見が予定され「その10分前ぐらい、ネットニュースで知った」と言われると、山本が同調して続けた。

「そう! よく、臆測でいわれるのが、あんなおっきいこと(フジテレビの会見)があると、そこに、ちっちゃいの(ニュース)をぶつけて、事を荒立てんとこって…。そう、勘ぐりも入れたくなるんですけど」

生島への不信感は止まらず「昨日までしゃべってたってことでしょ? 昨日終わって突然の降板。内容をね、新聞とか、ネット記事で確認したら、ひどいね! この人! 思いません?」と語りかけた。

そして「だって若手スタッフに対する厳しい発言。厳しい発言ってのは書きようで、僕も厳しく言う時もあるし。生放送になると間に合わないのでね、その時に何回言っても同じようにサボってるやつには、瞬間湯沸かし器にね、当時も許されなかったけど、たまには鉄拳制裁もしましたよ。何回言ったら分かるねん! って」。

若き日には怒りをぶつけたこともあったと自身を振り返りつつも「せやけど、厳しい発言ってのは、怒る叱ると一緒でさ、朝早い時間90分の番組やってて、『ついつい厳しく』とか言ってるけれど、相当なパワハラ発言があったと認定されてるんですよ」。

その上で、山本はセクハラにも言及。「それからこっち! 女性の裸が掲載された雑誌をスタジオで広げる、(画像を)送りつける。何やってんの? このオッサンは! じいさんやな。74歳。完全なセクハラ、パワハラ!」と、生島を断罪した。

間もなく7000回を迎えるはずだった長寿番組の突然の終了にも「これはアカンわ。即アウトやわ、こんなん」と切り捨てていた。

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