「文春オンライン」公式サイトは28日、「中居正広・フジテレビ問題について」と題したコメントを発表し、昨年12月の報道内容に関する「週刊文春編集部」の主張を掲載した。
週刊文春、文春オンラインは昨年12月、中居正広氏(52)と女性とのトラブルについて報道し、今回の問題が拡大するきっかけの1つになった。中居氏は23日に芸能界引退を発表した。
公式サイトは「昨年12月26日発売号では、事件当日の会食について『X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた』としていました。しかし、その後の取材により『X子さんは中居氏に誘われた』『A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた』ということが判明したため、1月8日発売号以降は、その後の取材成果を踏まえた内容を報じています」と記載。2人のトラブルをめぐり、フジテレビ編成幹部A氏が当日に女性を誘ったとしていた内容を一部修正。取材によって、女性は中居氏に誘われたとする内容が判明したと記した。
「12月26日発売号に掲載された記事は現在でも『週刊文春電子版』で読むことができますが、お詫びした上で、修正を追記しています」とも記した。
一方で「これまで報じたように、事件直前A氏はX子さんを中居氏宅でのバーベキューに連れて行くなどしています。またX子さんも小誌の取材に対して、『(事件は)Aさんがセッティングしている会の“延長”だったことは間違いありません』と証言しています。以上の経緯からA氏が件のトラブルに関与した事実は変わらないと考えています」とも記した。