中大法科大学院教授で弁護士の野村修也氏（62）が28日、X（旧ツイッター）を更新。中居正広氏（52）の女性トラブルにフジテレビ社員が関与したなどと報じられた件について、同局が行った10時間以上にわたる2度目の会見について言及した。
「フジTVの会見で可視化されたのは、普段、権力の監視とかメディアの矜持などと言って息巻いてる記者さんの一部に、明らかに質問力の低い人がいるということ」と前置きした上で「自分のイデオロギーから導いた結論に合った証言やイデオロギー的に許せない言質を取って、都合良く記事化するのは取材ではなく単なる自己満足」とした。
野村氏の投稿に対し「おっしゃる通りです。正義感振りかざして叫んでいるだけの方、自分の話しを延々と語る女性記者 フジテレビの肩をもつ訳ではないですが観ていていたたまれない部分もありました」「陶酔し過ぎ。入り口で特注のアルコールチェックが必要では」「イデオロギー丸出しの活動家にしか思ってません。あまりにレベルの低いお子ちゃま自称記者」などと書き込まれていた。
会見は27日午後4時から始まり、会見が終了したのは28日午前2時23分だった。報道陣から質問が絶え間なく続き、1度の休憩を挟み、終了までに10時間23分を要する異例の長丁場となった。
会見には、27日に退任を発表した同局元会長の嘉納修治氏（74）や元社長の港浩一氏（72）、遠藤龍之介同局取締役副会長（69）金光修フジ・メディア・ホールディングス代表取締役社長（70）、28日付で同局の社長に就任する清水賢治氏（64）が出席した。
