フジテレビ解説委員の風間晋氏(66)が28日、同局系「めざまし8(エイト)」(月~金曜午前8時)に生出演。
中居正広氏(52)の女性トラブルに同局社員が関与したなどと報じられた件について、同局が行った10時間以上にわたる2度目の会見について言及した。
「僕はこの会見をずっと聞いていて、冒頭の港(浩一)さんの発言から、企業風土っていう言い方を何度もするんですよ。皆さんがね。僕は企業風土のせいにするなと言いたい。これは経営体質の問題ですよ」と切り出した。
そして「企業風土であれ、経営体質であれ、その通奏低音としてあるのは日枝相談役だと思うんですね。だって37年にわたって、役員にいるわけですから。それは土台の部分に日枝さんの役割というか、存在っていうのがないわけじゃないでしょう。だから会見で企業風土って言う役員ほど、日枝さんに出てきて説明してくださいって言わなきゃならない立場であって。企業風土っていうからには、それをやらなきゃ全くの責任逃れだと思いました。そこはできてなかった」と語った。
会見は27日午後4時から始まり、会見が終了したのは28日午前2時23分だった。報道陣から質問が絶え間なく続き、1度の休憩を挟み、終了までに10時間23分を要する異例の長丁場となった。
会見には、27日に退任を発表した同局元会長の嘉納修治氏(74)や元社長の港浩一氏(72)、遠藤龍之介同局取締役副会長(69)金光修フジ・メディア・ホールディングス代表取締役社長(70)、28日付で同局の社長に就任する清水賢治氏(64)が出席した。