フリーアナウンサー生島ヒロシ(74)が27日限りでの降板が発表されたTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)の両番組は28日、「生島ヒロシ」の名前を外した「おはよう定食・一直線」として放送された。
フリーアナ片桐千晶(42)が冒頭「すでにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、生島ヒロシさんは昨日の放送をもって、この番組のパーソナリティーを降板しました」と切り出した。
そして「TBSラジオによりますと、生島氏にTBSグループの人権方針に反する重大なコンプライアンス違反があったことを確認したため、降板を決定したとうことです」と説明した。
続けて「TBSラジオの広報関係者によりますと、ハラスメントに関する違反だということですが、関係者のプライバシーを保護するため、詳細についての説明は控えるとしています」などと語った上で「『おはよう定食・おはよう一直線』は今日から当面、代打パーソナリティーで放送予定」とした。
98年4月6日スタートのTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」は、次回月曜日の2月3日で7000回の放送を迎えるところだったが、前日27日放送回をもって、生島は26年9カ月、6995回で降板となった。