お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(32)が27日、自身のYouTubeチャンネルを更新。芸能界引退を発表した中居正広氏(52)の女性トラブルにフジテレビ社員が関連していたと報じられた問題で、17日に同局が行った会見の影響で仕事が飛んだと明かした。
同企画は「最近のSNSニュース斬った」のタイトルで、粗品自身の意見ではなく、あくまで「コント」だと前置きした上で最新の話題ニュースについてツッコミを入れていく。
フジテレビは17日、昨年12月に中居の女性トラブルが報じられて以降、初めて会見を行った。港社長が冒頭で謝罪し、これまでの経緯などについて説明。外部の弁護士を中心とした調査委員会を立ち上げて、社員の関与の有無などを検証する方針を示した。一方で、具体的対応などに関する質問には調査を理由に、回答を控える場面が目立った。結果的に、会見翌日から広告スポンサーが次々とフジに対して、CMを差し控える事態となった。
粗品は動画を26日夕方に収録したと告白。「普通にインフォマ飛んでるしな。クソが! ミニCMみたいなやつ。それこそ明日(27日)、収録予定だったんですよ。まぁインフォマっていうのはあれですよ、番組中に流れる番組のセットを使った、商品を紹介するミニCMみたいなやつあるやん。飛んでるからな、今回のこの件で。普通に腹立つ。ちょっと普通に腹立ってええやろ、それは」と主張した。
さらに「誤解してほしくないんですけど、これ叱咤(しった)激励ですからね? 叱咤激励やこれ! フジテレビに対して! 偉そうでごめんなさい。ある種、お世話にもなってるから。ちゃんと頑張ってください!って言うてんねや」と補足した。