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フジテレビ社会部記者「がくぜんとした」港社長らに会見で訴え プライバシー保護の観点を盾に?


フジテレビは、中居正広氏の女性トラブルに社員が関与していた件について、2度目の記者会見を開催し、記者の質問に対し具体的回答が避けられているとの意見が飛び交いました。港浩一社長は情報隠蔽の意図はなく、昨年夏以降に関与可能性を認識したと述べ、女性のメンタルを考慮して情報伝達が遅れたことを反省しています。また、社内ガバナンスが不十分であったことを認める謝罪も行われました。質問は一人2問までとされ、セッションが終了しました。

記者会見中、助言を受けるフジテレビ港浩一社長(撮影・江口和貴)

フジテレビは27日、午後4時から都内の同局で中居正広氏(52)の女性トラブルに社員が関与したなどと報じられた件について2度目の会見を開催し、港浩一社長(72)ら幹部が局員からの質問に答える場面があった。

会見開始から約4時間、記者による質疑応答の時間で同局社会部記者が口を開いた。記者は港社長らが、具体的な回答をしないことにプライバシー保護の観点を糧にしているのでは、情報を隠しているのではないか、違和感を持っていることを真剣な表情で訴えた。 重ねて、社内のコンプライアンス(法令順守)委員会の幹部でもあった遠藤龍之介取締役副会長(69)が昨年12月に週刊誌の直撃取材を受けるまで、社員関与していた可能性のあるトラブルが共有されていなかったことに「がくぜんとした」と口にした。遠藤氏は「共有すべき問題だったと思います。女性のメンタルを考えながらどの人に伝えるか、伝える理由も述べながら広げていくのは簡単ではないけど、可能だったと思う」と当時を回想した。

その後、同記者は港社長に対しても質問。遠藤氏に共有しなかったのは、深い関係にあったA氏に考慮したのか、隠したいことがあったのかと言った趣旨の質問を投げかけた。港社長は身内からの切り込んだ質問に対し「守りたいとか隠したいという気持ちはありませんでした。Aが関与しているのではないかという可能性を知ったのは、去年の夏以降ですからそういう要素が入る気持ちありませんでした」とした。「女性の心身の状態を最優先で考えなくてはいけないタイミング、時期もありました。何が刺激になるのか分からない中で番組(だれかtoなかい)の終了に時間がかかったのは反省しています。人権意識が不足していたと思うし、社内でガバナンス(統治)がきかかったのは大きな問題」とわびた。

質問は一人2問までとされており、2問問いかけたところで終了となった。

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