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村重杏奈が心霊ロケで恐怖体験「村重さんがうるさすぎて霊が怒ってます」撮れ高十分も放送は…?


映画「悪鬼のウイルス」の公開記念舞台あいさつが行われ、主演の村重杏奈が登壇。村重は映画初出演かつ主演を務めた。この映画は二宮敦人氏の小説を原作にしており、都市伝説を聞きつけた若者たちが迷い込む村での体験を描いている。村重は舞台あいさつで、撮影時の心霊ロケでの怖い体験を語り、スタッフと話していたテレビ電話が突然切れたり、ドアが勝手に開いたりしたエピソードを披露。また、「女優」村重を高く評価した監督から感謝のサプライズとして赤い花束を贈られ、次回作への期待を示された。映画もこれっきりと思っていたが、再び挑戦したいと村重は意欲を示した。

映画「悪鬼のウイルス」公開記念舞台あいさつで写真に納まる、左から高嶺のなでしこの籾山ひめり、東山恵里沙、城月菜央、村重杏奈、太田将熙、吉田伶香、松野友喜人監督(撮影・丹羽敏通)

村重杏奈(26)が25日、都内で初主演ホラー映画「悪鬼のウイルス」(松野友喜人監督)の公開記念舞台あいさつに登壇した。

ヒロイン茅野日名子役で、映画初出演にして主演を務めた。24日に公開初日を迎え「2日目でやっと実感がわいてきましたね。あの撮影期間が、やっとこうして形になったんだと実感しています」とあいさつ。公開前夜は緊張より楽しみが勝ったといい「めちゃくちゃ寝ました。信じられないくらい寝られました」と笑った。

二宮敦人氏の同名小説が原作で、都市伝説を聞き付けて悪鬼はびこる村に迷い込んだ若者たちを描く物語。日名子の友人で、都市伝説YouTuber智樹役の太田将熙(30)から「顔合わせで台本を1人だけ完璧に入れ込んできてたんですよ。プロだなと思って」と褒められると、村重は「まじめなんです、意外と」と胸を張った。

トークでは今作の内容にちなみ、登壇者による怪奇エピソードNO・1決定戦を開催した。村重は初めての心霊ロケで廃旅館を訪れた際のできごとを披露。恐怖をまぎらわそうと1人で話し続けていたところ、スタッフとつながっていたテレビ電話が突然切れたという。キーッと部屋のドアが開いたが誰もいない。目を閉じると自分の周りを歩く足音が聞こえ、何もないはずの部屋の外からドンドン音がしたという。

霊媒師によると「村重さんがうるさすぎて霊が怒ってます」とのこと。村重は「ほんとに怖い経験したと思って。でもこの心霊番組をきっかけに『売れるぞ!』と思ったから、オンエアを楽しみに見たらダイジェストにされてて。あの怖い瞬間、1分半くらいにされてて。それが一番怖かった」とオチも付け、客席の拍手でNO・1エピソードに選ばれた。

25歳の新鋭、松野監督は“女優”村重を絶賛しており、感謝を伝えるためにサプライズで赤い花束を持って再登場。村重は「え、待ってください。プロポーズですか? 」と反応したものの、同監督から「また映画でご一緒できたら」とオファーされると、感謝。「うれしいです。正直、映画もこれっきりにしようと思ってたんですけど。またお話があれば頑張ってみようかなと思えたのは皆さんのおかげ。最高の経験をありがとうございます」と伝えた。

吉田伶香(22)と、主題歌を担当した女性10人組アイドルグループ「高嶺のなでしこ」から城月菜央(21)東山恵里沙(18)籾山ひめり(20)も出席した。

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