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深川麻衣「ドッグフレンドリーな村に移住してみたい」主演映画「嗤う蟲」公開で理想の村明かす


深川麻衣が主演する映画『嗤う蟲』の公開記念舞台あいさつが東京・新宿バルト9で行われた。本作は、現代日本の村社会に隠された闇を描くヴィレッジスリラーで、田舎に移住した主人公・杏奈を深川が演じる。深川は劇中での方言について、自身の出身地・静岡県の言葉に似ていると語った。また、杏奈が出産を機に心境が変化する場面があり、深川は母親役としての振る舞いを練習したと明かした。特に理想の村について、彼女は「ドッグフレンドリーな村」への移住を希望し、海外旅行でペットと一緒に公共交通機関を利用できる様子に感心したと語った。映画は24日に公開され、深川は撮影から2年経て公開を迎えたことに喜びを感じていると述べた。

映画「嗤う蟲」公開記念舞台あいさつに登壇した深川麻衣

深川麻衣(33)が25日、東京・新宿バルト9で行われた主演映画「嗤う蟲」(城定秀夫監督)の公開記念舞台あいさつに登壇した。

現代日本の闇に隠されている村社会の実態を暴くヴィレッジスリラーで、スローライフを求めて田舎に移住した主人公・杏奈を演じた。三河をベースにした方言の、架空の村が舞台となっている。

深川は「静岡県出身なんですけど『~だに』とか方言は近い部分があって、地元のことも思い出したりとかして」と回顧。劇中で杏奈は出産を機に心境が変化していく。「素早く抱き上げたりとか、まだ首がすわってない赤ちゃんを安全に抱っこするっていうことで、母親としてのしぐさも染みつくように練習しました」と明かした。

杏奈は、理想のスローライフを求めて都会を離れた。自身の理想の村を聞かれると「ドッグフレンドリーな村があったら移住してみたい」と答えた。愛犬家で「犬と思いっきり触れ合える村があったらいいな。海外旅行に行った時に、ワンちゃんと普通に電車に乗ったり、スーパーとか入れるのを見て、いいなって思ったので」と説明した。

また理想郷でおきてをつくれるとしたら、という問いには「朝仕事をするなら、早くて10時以降からにしなければいけない、がいいですね」と話して会場の共感を得た。早起きは得意だが、睡眠不足にならないよう、朝はゆっくりしたいという。

映画は24日に公開を迎えた。「2年前ぐらいに撮影していたので、やっと昨日から皆さんの元に届き始めたということにすごくほっとしてるし、とてもうれしいです」とあいさつ。若葉竜也(35)田口トモロヲ(67)城定秀夫監督(49)も出席した。

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