人気タレント小籔千豊（51）が24日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ！」（月～金曜午後1時50分＝関西ローカル）に出演。女性トラブルから23日に芸能界引退を発表した元タレント中居正広氏（52）に言及した。
番組では冒頭から40分間近く、中居氏と、フジテレビについて取り上げて放送。小籔はまず、中居氏の引退発表に「（街頭インタビューから）引退は残念という意見や、そりゃそうやろという意見もあったりするので、どっちが正しいというのはないんですけど、僕個人としては残念やなとは思いました」と言い、問題に触れた。
その後、その理由について「結果、どういうことがあったのか、何も、誰も分からないまま引退というのは残念やなと思いますね」とも吐露。また、文章で引退を発表した形式については「ファンクラブの方々へ向けた文章ですよね。『記者会見せえ』『説明せえ』みたいな意見もあると思うんですけど、守秘義務みたいなのが、僕はようわかれへんけど、ある」と、中居氏が置かれた環境にも言い及び、さらに続けた。
「会見しても『言われません』だけやったら、やっても仕方ないと思う。『ここまでの状況やから、守秘義務破ってもいい』ぐらいならば、会見を、僕は聞きたいと思うけど、言われへん－というだけでは、記者会見しても、開けと言ってる人が『留飲が下がる』ような会見はできへんとは思います。だからせんでええかなとも思う」
中居氏の幕の引き方に「残念」との個人感想を漏らしながらも、一方では記者会見を開くのならば、相手側弁護士と協議を重ねた上で、話せる範囲を調整する必要があるとの見解も示し、そういった調整ができないならば「会見の必要はないのではないか」と私見を述べた。
