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フジ副会長の遠藤龍之介民放連会長、中居出演番組継続は「どういうプロセスか調査してほしい」


民放連の定例会見でフジテレビ副会長の遠藤龍之介氏が、中居正広の女性トラブルと彼の芸能界引退についてコメントしました。遠藤氏はトラブルを昨年の暮れに知ったと述べ、詳細はまだ把握していないと述べています。中居の出演番組がトラブル後も継続していたことに関して、調査が必要と指摘し、大多亮関西テレビ社長が同様の説明を求めていることを言及しました。遠藤氏は、1956年東京生まれで、フジテレビで多くの役職を歴任した後、2022年から民放連の会長を務めています。

遠藤龍之介氏(2022年3月撮影)

民放連は23日、都内で定例会見を開いた。フジテレビ副会長でもある民放連の遠藤龍之介会長(68)は、女性トラブルが報じられ、この日芸能界引退を発表した中居正広(52)に言及した。

一連のトラブルについて、遠藤会長は「私自身も、この件については昨年の暮れに知った。まだ詳しくは分かっていない」とした。

トラブル後も、中居出演の番組が継続していたことについて「昨日も大多亮関西テレビ社長が話していたけど、どういうプロセスがあったかをきちんと調査してほしい」と話した。

◆遠藤龍之介(えんどう・りゅうのすけ)1956年(昭31)6月3日、東京生まれ。81年慶大文学部を卒業して、フジテレビ入社。01年(平13)7月編成制作局編成部長、03年6月広報局広報部長。06年6月広報局長。07年6月取締役。10年6月常務取締役。13年6月専務取締役。17年6月専務取締役、社長補佐等担当。18年6月代表取締役社長。19年6月取締役副会長。22年から民放連会長。

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