橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜)の23日に放送された第79回の平均世帯視聴率が12・7%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・2%だった。瞬間最高は初回の16・8%。
時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。
音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャース」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。
あらすじは、糸島でスナックを営んでいるひみこ(池畑慎之介)が突然神戸にやって来て、愛子(麻生久美子)が商店街の面々に紹介する。ひみこは旅の途中で神戸に寄ったと言い、聖人(北村有起哉)はそんなひみこに、商店街の活性化策をみんなで考えているところだと言う。するとひみこは、盛り上げるにはカーニバルだと言い出す。だが、費用が問題となってくる。
一方、歩(仲里依紗)は合コン相手のウソを見破り、チャンミカ(松井玲奈)の彼氏も怪しいとチャンミカに話をする。また、米田家に佑馬(一ノ瀬ワタル)がやって来る。
そんな中、チャンミカの店で盗難事件が起こる。店が荒らされ、高価なヴィンテージの古着、現金などが盗まれる。だがひみこは米田家で「犯人はこの中にいる」と言い放つ。