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デーブ・スペクターが指摘、中居正広騒動の「守秘義務が逆効果。臆測の方がダメージになってる」


デーブ・スペクターは、「情報ライブ ミヤネ屋」にて中居正広の女性トラブルにフジテレビの社員が関与したとする報道に対する同局の対応についてコメントしました。フジテレビ港浩一社長は、社員の関与を否定し、中居と被害女性の示談を承認しましたが、デーブはこの状況が臆測を呼び起こし、企業イメージに悪影響を与えていると指摘しています。これにより、スポンサーが離れることもドミノ現象のように続いており、デーブは長年の経験からこのような例は初めてだと述べました。フジテレビは初めての記者会見を開き、外部弁護士を交えた調査委員会を設置し、社員の関与を調査する方針を明らかにしましたが、具体的な対応についての回答は控えています。

デーブ・スペクター(2024年4月撮影)

テレビディレクターのデーブ・スペクターが21日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に生出演。中居正広(52)の女性トラブルにフジテレビの社員が関与したなどとする報道をめぐり、同局の港浩一社長らが出席した記者会見について言及した。

港社長は中居のトラブルをめぐって、同社社員の関与は否定している。また中居と被害女性間で示談となっている。

デーブは「真相が分からないからこそ、守秘義務が逆効果になっている。臆測の方がダメージになっている」と指摘。「それが分からないから、『フジテレビ最低』とかそっちの流れになって。スポンサーもドミノ現象で降りてるってことになってて。正直、長年見てきましたけど、こういう例はないですね」と語った。

フジテレビは17日、昨年12月に中居の女性トラブルが報じられて以降、初めて会見を行った。港社長が冒頭で「多大なご心配、ご迷惑をおかけし、説明ができていなかったことをおわびします」と謝罪し、これまでの経緯などについて説明。外部の弁護士を中心とした調査委員会を立ち上げて、社員の関与の有無などを検証する方針を示した。一方で、具体的対応などに関する質問には調査を理由に、回答を控える場面が目立った。

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