映画プロデューサーの奥山和由氏(71)が21日までにX(旧ツイッター)を更新。タレント中居正広(52)の女性トラブルをめぐる騒動渦中にあるフジテレビの現状を憂えた。
奥山氏は「フジテレビの現状、一部の人の心ない行動の為に、、とにかく現場でただひたすら一生懸命携わる社員やスタッフたちがかわいそう過ぎる」と言及。「本来、明るくざっくばらんで気のいい人たちの多い会社」と同局に対する印象を述べ、「空気は灰色どころか泥色。この濁流、止められないのか。このままではタイタニックになってしまう」と案じた。
フジテレビをめぐっては、中居の女性トラブルに同局社員が関与したと一部で報じられている。17日、中居の女性トラブルを巡り、港浩一社長(72)らが記者会見を行ったが、大手企業の間で同局へのCMを止める動きが相次いでいる。
また、SNS上で同局のアナウンサーなどへ向けられた誹謗(ひぼう)中傷や臆測に基づくコメントも問題となっており、同局アナ公式ホームページでは、「一部週刊誌等の報道に関連しアナウンス室公式SNSやアナウンサー個人のSNSへの投稿を多数いただいています。残念ながら、誹謗中傷や憶測に基づくコメントも多く見られますので、そうした投稿はどうぞお控えください」とネットユーザーへの注意喚起が記された。