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松坂桃李「御上先生」初回12・2% 官僚派遣制度で私立高校に出向が命じられた東大卒の御上が


TBSの日曜劇場「御上先生」の初回が19日に放送され、関東地区での平均世帯視聴率は12.2%、個人視聴率は7.5%を記録しました。松坂桃李が主演を務めるこのドラマは、東大卒の文科省官僚、御上孝(みかみたかし)が主役。彼は「日本の教育を変えてやろう」との意志で官僚の道を選びましたが、教育現場が大人の権力争いの場と化している現実に直面します。物語は彼が私立高校へ出向し、生徒たちと共に教育改革に立ち向かう姿を描く逆転劇です。初回では、御上が投げかけた問いが生徒たちに変革を促す転換点となりました。

松坂桃李(2025年1月撮影)

松坂桃李主演で19日に放送されたTBS日曜劇場「御上先生」(日曜午後9時)の初回の平均世帯視聴率が12・2%(関東地区)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・5%だった。

松坂が演じるのは、東大卒のエリート文科省官僚、御上孝(みかみたかし)。「日本の教育を変えてやろう」と官僚になったが現実はほど遠く、教育現場も大人の権力争いの道具に成り下がっていることに気づく。そんな中で私立校へ出向が命じられ、自ら教壇に立って高校3年生たちを導きながら、権力に立ち向かう大逆転教育再生ストーリー。

◆初回あらすじ

東大卒の御上(松坂桃李)は、ある出来事を機に日本の教育を変えてやろうと文科省官僚になったが、現実はほど遠いものだと気付く。考える力を身に付けるための教育改革も名ばかりで、日本の中枢は改革どころか、自分たちの保身ばかりを考えている。さらには子供たちが未来を夢見る教育現場までも、大人の権力争いの道具に成り下がっている。そんな中、新たに設けられた官僚派遣制度によって御上に私立高校への出向が命じられる。授業が始まり、御上が投げかけるある問いが、生徒たちを突き動かすことになる。

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