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けん玉ギネス新記録の三山ひろしの御園座公演スタート、義母松前ひろ子も登場


演歌歌手の三山ひろしが座長を務める名古屋・御園座公演が開幕しました。三山は第1部で時代劇『男は度胸』に出演し、第2部で新曲『酒灯り』を情感豊かに歌いました。また、演歌歌手で義母の松前ひろ子がスペシャルゲストとして登場し、デビュー55周年を記念した曲を披露しました。松前は挨拶で、30年前の阪神淡路大震災を振り返り、穏やかな新年を迎えたと述べ、三山とともに今年の挑戦に意欲を示しました。公演は26日まで行われます。

義母松前ひろ子(左)と一緒のステージに立つ三山ひろし

昨年大みそかのNHK「紅白歌合戦」で128人のけん玉ギネス新記録をマークした演歌歌手三山ひろし(44)が座長を務める名古屋・御園座公演が17日、幕を開けた。

第1部の痛快時代劇「『男は度胸』お役者新二郎、決死の奮闘記」では、料理がうまく腕の立つ元女形を熱演。第2部では「愛を唄う」のサブタイトルで15日に発売したばかりの新曲「酒灯り」を情感たっぷりに歌い上げた。自分のヒット曲に加え、長編歌謡浪曲「その夜の上杉綱憲」や昭和の名曲にもチャレンジ。昨年月の大阪・新歌舞伎座公演に引き続きバイオリニスト益子侑とコラボ。また、この日はスペシャルゲストとして、事務所の社長で義理の母親でもある演歌歌手の松前ひろ子(74)が登場した。

松前は三山が見守る前で、デビュー55周年記念曲「漁り火情歌」を熱唱。「今日は阪神淡路大震災から丸30年がたちました。お正月は三山くんが手料理を作ってくれて、穏やかな新年を迎えました。今年も頑張りましょう!」とあいさつ。三山も「頑張ります!今年も勝負の年です!!」と応えた。

御園座公演は26日まで。

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