フジテレビは16日、17日に1月度の定例社長会見を行うと発表した。中居正広（52）をめぐる女性トラブルに、同局幹部が関与したとする一連の週刊誌報道などについて言及するとみられる。問題発覚後、同局が会見の場を設けるのは今回が初めて。今月は定例会見が当初は予定されておらず、急きょ実施される形となる。
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◆中居正広をめぐる女性トラブル経緯
▼昨年12月19日 週刊誌「女性セブン」が中居の女性トラブルについて報道
▼同25日 週刊文春が同トラブルにフジテレビ幹部が関与していたと報道
▼同27日 フジテレビが週刊誌報道について、社員の関与はなかったとコメント
▼同28日 ニッポン放送「中居正広 ON＆ONAIR」が通常通り放送
▼1月4日ニッポン放送「中居正広 ON＆ONAIR」が通常通り放送
▼7日 日本テレビ系「ザ！世界仰天ニュース 新春4時間スペシャル」が仲井の出演シーンをカットして放送
▼8日 フジテレビ系「だれかtoなかい」ニッポン放送「中居正広 ON＆ONAIR」の放送休止を発表。TBS系「THE MC3」も番組表から削除。地上波やラジオの全レギュラー番組が放送休止や差し替えとなる
▼9日 中居が公式サイトで一連の騒動を謝罪。トラブルは事実と認める
▼10日 日本テレビが中居の「ザ！世界仰天ニュース」出演見合わせを発表
▼15日 米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが、フジ・メディア・ホールディングスに対し、書簡で「激怒」し第三者委員会の設置を要求。日本テレビが「ザ！世界仰天ニュース」の中居の降板を発表。週刊文春が、複数のフジテレビ局員が同様のトラブル被害にあったと報道
▼16日 フジテレビが17日に会見を行うことを発表。ニッポン放送が「中居正広 ON＆ONAIR」の番組休止を発表。
