セント・フォース30周年記念メモリアルブック「Jewels」(小学館)プレス取材会が12日、東京・書泉ブックタワーで開かれた。
望月理恵(52)は「入社した時、20何歳で20代、30代、40代、50代を過ごした。すごい、ありがたい反面、怖いなと自分でも思っています」と、感慨深げに語った。2021年6月から取締役を務める立場として「普段、個々の活動なんですけど、事務所として震災のチャリティーだったり、一丸になって動けるのが強み。個々の意識も高い。30年、歩んできたなという実感があります」と感慨深げに口にした。
皆藤愛子(40)は「20年間、所属させていただいていますが、みんなで仲良く、楽しくお仕事させていただければと思います」と笑み。林佑香(22)は「どこの現場に行っても気にかけていただいて、すてきな環境にいると感じています。研修の時からお世話になって、定期的に連絡をくださり、ご飯にも連れて行っていただいている」と、先輩の阿部華也子(28)はじめ先輩たちに感謝した。
望月は、質疑応答で30年を振り返って個人的に何が事件だったか? と聞かれると「入った時、10何名。今は200名…大手になったなと。個人の事件は、取締役…二足のわらじを履かせていただいたこと」と答えた。今後、事務所としてやっていきたいことは? と聞かれると「今は言えないですけれど…みんなで提案できる何かをやっていきたい」と語った。
フリーアナウンサーが多く所属するセント・フォースだが、各アナウンサーが個性、タレント性を発揮し、それぞれに活躍の場を広げている。取締役として今後、さらに個々の能力を、どう引き出していきたいか? と聞かれると「個々の能力がすごく高い。事務所としては個人の自由度…やりたい、やりたくないことも、ちゃんと引き入れて仕事を取っているのが大きい。風通しが良い事務所で、私もリサーチしていますし協力できれば」と強調。その上で「フリーアナウンサーの事務所なので、しゃべりは強み…それは絶対に持っておくべき。それを軸に、いろいろな仕事をしても良いんじゃないかと思っています。今の時代は、お笑いの方も、ナレーション、演技もやっていますから」と続けた。
皆藤は、新しく挑戦したいことは? と聞かれると「今、いただいているお仕事で着実に成長していきたい。あと、モッチーさん(望月)もおっしゃっていたように、どんなことが好きでやりたいか、聞いていただけるので、楽しんでお仕事をしていきたいです」と満面の笑みを浮かべた。
セント・フォース30周年記念メモリアルブック「Jewels」は、所属キャスター30人が登場。時代を彩った女子アナウンサーやキャスターの厳選された蔵出し写真を数多く収録した永久保存版の記念写真集。登場する30人の所属キャスターは、次の通り。
阿部華也子(28)新井恵理那(35)市村紗弥香(28)今井美桜(27)上野愛奈(33)元日向坂46の潮紗理菜(27)岡副麻希(32)皆藤愛子(40)刈川くるみ(26)川田裕美(41)神田愛花(44)元SKE48後藤楽々(24)酒井美帆(33)潮田玲子(41)元SKE48柴田阿弥(31)元乃木坂46新内眞衣(32)杉浦みずき(27)鷲見玲奈(34)田崎さくら(25)谷尻萌(25)中川絵美里(29)長野美郷(38)林佑香(22)三宅絹紗(29)武藤彩芽(28)望月理恵(52)森千晴(25)安井友梨(41)山本里菜(30)元AKB48吉川七瀬(26)