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坂本冬美 新曲「浪花魂」は大阪を舞台にした応援歌 3月5日に発売


演歌歌手の坂本冬美(57)が、新曲「浪花魂」を3月5日に発売することが発表された。この曲は和歌山出身の坂本が初めて大阪を舞台にした応援歌で、前向きに進むことの大切さや忍耐の重要性を歌う。カップリング曲「ささゆり物語」も、大阪・泉佐野市の犬鳴山に伝わる純愛物語をテーマにした作品。坂本は「浪花魂」を、「デビュー曲の原点を思い出させてくれる作品」とし、作曲の岡千秋や作詞のやしろようと久々にタッグを組んだことに感謝を述べた。昨年末の紅白歌合戦では24年を熱唱で締めくくり、今年もコンサート活動を本格始動させる。

3月5日に新曲「浪花魂」を発売する坂本冬美

演歌歌手坂本冬美(57)が新曲「浪花魂」を3月5日に発売することが10日、明らかになった。

和歌山出身の坂本が初めて大阪を舞台にした応援歌に挑戦。前を向いて進むことの大切さや、忍耐を重ねて成長する人間の姿を描いた歌詞を艶やかな歌声で届ける。カップリング曲「ささゆり物語」も大阪・泉佐野市にある犬鳴山に伝わる乙女の悲しい純愛物語をテーマにした作品だ。

坂本は「浪花魂」について「デビュー曲『あばれ太鼓』や『祝い酒』のような原点を思い出させてくれる、歌っていてスカッとする作品と出会いました。作曲の岡千秋先生には9年ぶり、そして作詞のやしろよう先生には20年ぶりに書き下ろして頂きました。皆さんの心にそっと寄り添い、背中を押してくれる応援歌となればうれしいです」とコメントしている。

昨年の大みそか。36回目の出場となった紅白歌合戦で、能登・輪島から復興の願いを込めて「能登はいらんかいね」を熱唱して24年を締めくくった坂本。15日に東京・港区のビルボードライブ東京の公演で今年の本格的なスタートを切り、20日からは五木ひろしとのジョイントコンサートを神奈川でスタートさせる。

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