テレビ朝日系で9日にスタートする話題の新ドラマ「プライベートバンカー」(木曜午後9時)に主演する唐沢寿明(61)と鈴木保奈美(58)が同日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演し、ドラマについてPRした。この日放送される第1話に、実在の大物著名人が本人役で出演しているとも明かした。
プライベートバンカーは、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うスペシャリスト。請け負う仕事はビジネスの助言から家族間のもめごとまで、富や権力、名声を持つ富豪たちの資産や利益を守るためなら“何でもやる”存在という。唐沢は、圧倒的な金融知識と人脈を持つすご腕のプライベートバンカー庵野甲一、鈴木は、庵野との出会いでお金への意識が変わっていく団子店の社長を演じる。同作は、金が生んだ窮地を、庵野の金融知識で逆転に導くマネーサスペンスとなっている。
唐沢は、プライベートバンカーという仕事について「僕は全然知らなくて。いろんな内容を聞いたら、こんな人いるんだなと思いましたね」とした上で「ドラマには実話の部分も結構入っていたりして、おもしろい。解決の仕方もおもしろいです」と口にした。
番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一アナに「実際に参考にした方(顧客)とかはいるんですか」と問われると、唐沢は「1話には…もう(話題が)出てるからいいと思うけど、前澤さんも出られて…はい」と、衣類通販大手ZOZOの創業者で、株式会社カブ&ピース代表取締役社長の前澤友作氏(49)が出演していることを明かした。
元テレビ朝日社員の玉川徹氏が「そうなんですか。役者で?」と問うと、唐沢は「本人の役です。プライベートジェットをお借りした」と前澤氏の役柄にも触れながら、同氏のプライベートジェットも登場するという情報をさらに開示。玉川氏は「ええ~そうなんですか」と、驚いていた。