俳優舘ひろし（74）率いる「舘プロ」の新年会が7日、都内事務所で行われ、舘はじめ所属タレントらで餅つきを行った。
今年は舘プロを立ち上げて5年目、舘の芸能生活50周年。そろいのはっぴを羽織った参加者の前で、舘は「ここまでこられたのも皆さんのおかげです。はっぴでハッピー・ニュー・イヤー！」とあいさつした。
21年に解散した石原プロモーションの新年会は餅つきが恒例だった。石原プロイズムを引き継ぐ舘は「餅つきを本当にやりたかった。十数年ぶりにできた」と、念願かない大喜び。15年ぶりの餅つき実施だという。
リズム良くきねを下ろした舘は「ハアハアいいました」と言いつつ「石原プロでも一番、餅ついてましたから。これで今年の目標は半分達成できました」と笑みを見せた。池田努、小越勇輝、青柳尊哉、竹内夢、増本尚、Anna、黒川想矢もそれぞれがきねを手にし、約200人に餅が振る舞われた。
今年の抱負について舘は「少しずつ映画作りに向けて進んでいきたい。石原（裕次郎）さん、渡（哲也）さんの夢。引き継いでいると自負しています」。昨年ヒットした「帰ってきた あぶない刑事」続編に関しては「そういうこともあるかな」と期待を寄せた。
