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香取慎吾、中山美穂さんの意思引き継ぐ「美穂さんの熱い思いを最後まで」共演シーン撮影かなわず


フジテレビ系ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」で、主演の香取慎吾が都内で行われた舞台挨拶で、予定していた共演者の中山美穂さんを追悼するコメントを述べました。中山さんは昨年12月に急死し、演じる予定だった役は妹の中山忍が引き継ぐことになりました。香取は中山美穂さんが作品に対して熱意を持っていたことを振り返り、共演シーンを待ち望んでいたが叶わなかったことへの思いを語りました。香取は「美穂さんの熱い思いを最後まで持って頑張ろう」と語り、ドラマ制作に対する彼女の想いを大切にしていく決意を示しています。

フジテレビ系「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」で共演が実現した草なぎ剛と香取慎吾(C)フジテレビ

香取慎吾(47)が主演するフジテレビ系「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(9日開始、毎週木曜午後10時)の舞台あいさつが7日、都内で行われ、本作に出演予定だったが、昨年12月6日に急死した中山美穂さんを追悼した。

同作は大森一平(香取)が人生崖っぷちから政治家を目指す物語。中山さんは一平(香取)の義弟小原正助(志尊淳)が保育士として働く保育園の園長・園田美奈子役を演じる予定だった。第5話(2月6日放送)からは、妹で女優の中山忍(51)が園田美奈子役の設定を引き継いだ鮫島ふみ役として出演することが発表されている。

香取は「美穂さんがこの作品への思いを熱く持ってくれていると聞いていまして。共演シーンを撮影できる日を楽しみにしていたんですけど、それはかなわなかった」と回想。

「美穂さんのこのドラマにかける熱い思いを、みんなで最後まで持って頑張ろうという話をみんなとしたので。きっと思いを届けてくれると思うので、最後まで頑張りたいと思います」と、意思を引き継ぐ思いを口にした。

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