<第75回NHK紅白歌合戦>◇31日◇NHKホール
乃木坂46が10年連続10回目の出場を果たし、全メンバーで「きっかけ」を披露した。
17年にリリースした同曲は、ファンやメンバーからも愛される名曲で、21年の紅白でも歌唱していた。メンバーたちが舞台の端から端までに散らばり、数人ずつ分かれて客席の前や通路などでも歌った。会場全体を使ったパフォーマンスで観客を魅了した。サビからは4期生の遠藤さくら(23)をセンターに、5期生の井上和(いのうえ・なぎ=19)と池田瑛紗(いけだ・てれさ=22)が両脇を固めるフォーメーションで歌唱した。久保史緒里(23)中西アルノ(21)らが持ち前の歌唱力を遺憾なく発揮した。ラストは横一列になって、左手を出すポーズで笑顔を見せた。