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ナイツ塙宣之が「M-1」トップバッター緩和化の理由を推察「一番難しいんですけど」


ナイツの塙宣之は自身のYouTubeチャンネルで、「M-1グランプリ2024」を審査員として振り返った。今大会で令和ロマンが史上初の2連覇を達成したことを受け、塙はトップバッターの不利が緩和されてきた理由について言及した。大会の20回記念として、冒頭から長い振り返りVTRが設けられたことで、トップバッターが不利にならなくなってきていると指摘した。塙は「トップバッターが一番お客さんが温まっているように感じる」と述べつつも、それでもなおトップバッターの難しさを強調した。「お客さんの反応が読めないことが最大の難点」とし、毎年その難しさは変わらないと解説した。この点が漫才の審査員としての難しい判断を迫られるものだと語った。

ナイツ塙宣之(2023年11月撮影)

漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2024」の審査員を務めたナイツ塙宣之(46)が25日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。審査員目線で大会を振り返った。

大会は2年連続トップバッターを務めた令和ロマンが史上初となる2連覇を達成して幕を閉じた。塙は近年の「M-1」でトップバッターの厳しさが緩和されてきた理由を推察した。

今大会は20回記念大会ということもあり、番組構成上、冒頭から振り返りVTRに時間を使っていた。塙は「多分今までのM-1と違って、(中川家)礼二さんはオープニングがちょっと長いとか、いろいろおっしゃってましたけど」と前置きした上で「やっぱり長い分、(午後)7時から漫才やるんですけど、トップバッターが不利じゃなくなってきてる感じはしますね。トップバッターがなんなら、お客さんが一番温まってる感じなような気が、ここ何年かでしますよね」と語った。

それでもトップバッターは難しいといい「毎年同じこと言ってますけど、今日のお客さんの感じが分からないっていうのがあるので。果たしてこれが、重いのか軽いのかっていうのが分からないっていうのが一番難しいんですけど」と解説した。

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