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「酒と泪と男と女」河島英五さん評伝が来年4月25回忌に出版、長女が明かす 花房観音氏が執筆


歌手河島英五の没後20周年に合わせ、彼の評伝が2022年4月に出版されることが発表された。娘でタレントの河島あみるは、これをX(旧Twitter)で明かし、小説家の花房観音が執筆を担当すると伝えた。英五の知られざる一面を描く意義を感じたあみるは、家族も喜んでいると話した。彼女は「評伝が一人でも多くの人に届くようサポートしたい」と期待を寄せている。著者の花房観音は、河島英五の人生を熱心に調査し執筆を進めているという。

「没後20年 河島英五展-人生旅的途上-」のプレス内覧会を行った河島あみる=2021年4月15日、京都市

代表曲「酒と泪と男と女」で知られるシンガー・ソングライター河島英五さんの長女でタレントの河島あみる(47)が24日、X(旧ツイッター)を更新。来年4月に父の評伝が出版されると伝えた。

英五さんはあみるの結婚式に参列後の2001年4月16日、肝臓疾患のため48歳で急逝した。あみるは「来年4月、父の25回忌に 河島英五の評伝が出版されます」と書き出し「私が1番信頼している 小説家、花房観音先生に書いていただくことになり、家族や孫たちも本当に嬉しく思っています」とつづり、執筆者は小説家の花房観音氏(53)だと明かした。

そして「男っぽいイメージがある父ですが 子供の頃から病弱で、繊細で優しく、お茶目な人でした。そんな父を女性の作家さんに書いていただくことに意味があると思っています」と経緯を説明した。

「花房観音さんと出会ったころ 先生が書いた山村美沙さんの評伝を読み、命を削って書いたんだなぁと感じたことがあります。いま、花房観音先生は 河島英五の人生を必死で辿ってくださっています。私は1人でも多くのみなさんにこの本が届くようにサポートしていきたいと思います」とつづり、最後に「どうぞ完成まで楽しみに見守っていてくださいね」と締めくくった。

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