漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2024」で大会初の連覇を達成したお笑いコンビ、令和ロマンの松井ケムリ(31)と高比良くるま(30)が23日、TBS系「ラヴィット!」(月~金曜午前8時)に生出演。優勝賞金1000万円について言及した。
今年は松井が総取りするといい「去年は全部くるまにあげたので、奇跡のトントンが」と笑顔で語った。
MCの麒麟・川島明から「お金ないから助かったでしょ」と言われ、松井は「めちゃくちゃあるわ!」と否定。そして「僕のパパは大和証券の副会長だぞ!」と定番のギャグを発射した上で「ちょっとパパに近づけた」と笑うと、相方の高比良からも「パパの方がすごい。月収にも及んでないからな」とツッコミが飛んだ。
松井の父、敏浩氏は今年4月1日付で大和証券の副会長に就任。現在、関西テレビの監査役も務める。
◆令和ロマン(吉本興業)2018年、慶大のお笑いサークル「お笑い道場O-keis」の後輩、高比良くるま(30)と先輩の松井ケムリ(31)が結成。M-1グランプリ2023優勝。2020年NHK新人お笑い大賞受賞。2024年ABCお笑いグランプリ優勝。2年連続の決勝進出で、初の大会連覇を達成した。くるまが今年11月に出版した「漫才過剰考察」が話題に。