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米女優ブレイク・ライブリー、脚本にない性的シーン要求の共演者で監督の米俳優をセクハラ告発


米女優ブレイク・ライブリーが、「ふたりで終わらせる」の監督で共演者のジャスティン・バルドーニをセクハラで告発した。報道によると、ライブリーは承認していない性的シーンを要求されたり、不適切な振る舞いを受けたりしたと主張している。また、バルドーニが彼女に対する悪評を広めようとしたと述べ、精神的苦痛を訴えている。これに対し、バルドーニと制作会社は告発を否定し、「完全に虚偽」としてライブリーを非難する声明を発表している。この作品はベストセラー小説を元に映画化され、公開前から2人の不仲説がささやかれていた。

芸能社会ニュース

米女優ブレイク・ライブリー(37)が、今夏全米公開された映画「ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US」で共演し、監督も務めたジャスティン・バルドーニ(40)をセクハラで告発したことが分かった。

複数のメディアによると、ライブリーが承認した脚本以外の「セックスシーンやオーラルセックス」を演じるよう要求され、バルドーニはライブリーが望まないキスを即興で行うなどしたという。また、トップレスでボディメークを落とす様子を勝手に見たり、着替えや授乳最中に楽屋にプロデューサーとともに入ってるなどしたと主張しているという。

その後、バルドーニがライブリーに対する中傷キャンペーンを仕掛けたと述べ、自身と家族に「深刻な精神的苦痛」をもたらしたと主張している。バルドーニと制作会社の弁護士は「恥ずべきもので、完全に虚偽の告発」だと声明を発表してライブリーを非難している。

同作は作家コーン・フーバー氏が自身の体験をもとに執筆したベストセラー恋愛小説を映画化したもので、互いに過去に秘密を抱えた男女が情熱的な恋に落ち、望まぬ方向に愛が進んでいく物語。2人はプロモーションでツーショットを披露しなかったことなどから作品公開前から不仲説が浮上していた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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