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阪神藤川球児監督が笑福亭鶴瓶との年末特番に出演「監督ではなく“球児”として」


阪神の藤川球児監督が、カンテレの年末特番『鶴瓶×球児のスポーツな噺 8SPORTS 年の瀬スペシャル』に出演。笑福亭鶴瓶と共に今年のスポーツの話題を振り返りながら、監督就任の経緯や理由を語った。番組中、鶴瓶は藤川監督の人間性と尊敬の念を表し、今後の番組継続への期待も示した。また、藤川監督は「球児」としての一面を見せ、アスリートとしての成長や、阪神の選手たちへの思いを語った。来年の番組参加についても前向きな姿勢を示し、スポーツと人生についての学びを大切にしていく意志を表明した。

笑福亭鶴瓶(左)との年末特番に出演した阪神藤川球児監督

阪神藤川球児監督(44)が27日放送のカンテレのトークバラエティー番組「鶴瓶×球児のスポーツな噺 8SPORTS 年の瀬スペシャル」(27日午前9時50分=関西ローカル)に出演する。監督就任に至るまでの知られざる経緯と理由を自身の言葉で打ち明ける。

藤川監督と笑福亭鶴瓶が、今年起きた“スポーツな噺”をそれぞれの目線で振り返る。

今年1月3日に続く2回目の放送に、鶴瓶から「約1年ぶりという感覚がないです。今日も朝、新聞で球児さんの顔を見てきましたからね。球児さんにとって大切な時期に、この番組をやれるのはすごくありがたいです」と振られた藤川監督は「今日は監督ではなく“球児”としてきているので」と笑顔で返す。

鶴瓶を「それならもう監督の話はやめときましょう。忘れて忘れて」と慌てさせた。

収録後、鶴瓶が「僕は球児さんとしか、この番組をやるつもりはありません。本当に楽しいので来年もできたらうれしいですが、これからは球児さんの立場が変わると思うので…」と不安そうに明かすと、藤川監督は「ぜひ毎年お願いします。来年は“いい答え”を持って、また帰ってきますので」と前向きに応じた。

続けて、「僕の方こそ、また鶴瓶さんのお話を聞かせてもらうつもりが、まさか自分がこんな展開になっているとは…。この番組では、挫折したアスリートがもう一度立ち上がる姿を見られるので、スポーツと人生をどう組み合わせていくのかすごく勉強になります。阪神にもいろいろな思いを持った選手がいるので、僕は監督として向き合っていきたいと思います」と力を込めていた。

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